真夏の夜のユメ

僕は孤独でウソつき いつもユメばかり見てる
君は気付いてないフリ だけどそれでも抱きしめるんだ

まるで吸血鬼みたいに
君の優しさを吸い尽くしてしまう気がするんだ


ひとつ・・終わらない悲しみが僕らを包み込んだら
抱き合って朝を待とう 

いつか・・なおらない傷跡を僕ら許せるのかな?
あの頃と変わらない笑顔で・・・


真夜中、僕はユメを見て酷くうなされて目を覚ました
真夏の夜の暗いユメ、窓の外に果てしない闇

鏡の中に映った憎しみと嫉妬

愛と欲望とぬくもりと

そして・・ゆっくり目を閉じたら
君がまぶたに浮かんで振り向いて消えてしまうよ

もし・・約束のあの場所にたどり着けないとしても
君の手を僕は離さないだろう


君が優しく笑った 遠い世界の出来事みたいに 


僕は孤独でウソつき・・・


いつもユメばかりみてる・・・