ロボットカーレース

NHKでアメリカのロボットカーレースの番組を観た。途中説教をする日本の大学のおっさんのつまらない長い話が邪魔だったが、なかなかおもしろかった。
予選を通過したロボットカーを全部みせてほしかった。

イスラエルのロボットカーのコンパクトなところが感心した。タイアの大きさとか、さすが実戦を積んでいるだけはある。大きすぎず、小さすぎず。
ハンビーベースのカーネギーメロン大学の優勝候補の車体も車本体の堅牢さは実戦に裏打ちされている。

センサーとかプログラムの処理とか、とても私の仕事とはレベルが違いすぎるけど、飛行機を自動的に飛ばすことより、でこぼこな地面の上を自動的に走行させるプログラムを作るのがたいへんなことかはすごく解る。

レースが軍事目的なので、そのへんはテレビでもぼやかされており、
だけど、それを日本の介護・福祉とか技術者育成とかにすり替える番組作りは疑問だ。
突然　失敗学を説教しはじめる日本の大学教授のくだりとか。

原子力もインターネットも目的は戦争に勝つために作られたものだけど、それはそれで、科学者や技術者は純粋にテクノロジーに心酔し、人類が発展していったのだ。

それを悪いことに使うやつが悪いのだ。

このまんが最高。

RCの曲では多摩蘭坂が一番すきだ。