充電

今日は、なんにもしない日だった。唯一の外出は妻の使いっ走りでアイスを買いに出ただけだ。
村上春樹の小説によくでてくる、「ねじをゆるめる」日だった。



録画していた カンブリア宮殿 や 電脳コイルを観たり、NHKで小沢征爾の特集をぼんやり観ていたり、本を読んだりしていた。

カンブリア宮殿は 監視カメラ回転寿司屋の話で、たいへん興味深かった。





食の安全というテーマについては、3年くらい前に、スーパーでトレーサビリティシステムの実験をした。そのとき協力いただいた大阪のスーパーが実験の途中で倒産してしたことを思い出す。
社長室に漁港の写真が飾ってあり、社長がその写真のいきさつを説明したくれたのが印象に残っている。社長はこんな私のようなペーペーにも話してくれ、打ち合わせの後、社長の息子さんと日本料理の店で結構な額の昼食をごちそうになった。いきさつについては書けない。


社長の息子さんは、よくある社長の馬鹿息子という感じとは懸け離れ、某造船会社でエンジニアをしていたのだけど、実家のピンチに会社をやめて、社長をサポートしていると言っていた。まさにエンジニアという感じで、こんないい人じゃあ、商売人を相手にするのは難しいじゃろうなと思った。


そしたらそのスーパーはつぶれた。



いま難航している交渉も、私の属する会社がお人好し集団だから、大企業に搾取されようとしている。

私はあの大企業は絶対許さない。




ちょっといい話は、
最近 アイデア出しのためトイレに置いたメモが、妻とのTwitterになってしまってる。