特撮
シン・ゴジラがヒットした。
鑑賞したときは、これは特撮ファンは大歓迎だが、はたしてこの作品が一般の人に受け入れられるだろうかと思った。
隙がなく、最初から最後まで会議と攻撃が繰り返される、
攻撃は自衛隊の陸海空の現行戦力を忠実に再現!(最高である)、
会議は霞が関のリアルなやりとりをキングジムファイルやら複合機とかでこれまた中々の再現。
レーザー兵器やスーパーメカの登場、米国映画にありがちな嘘くさい家族愛は、微塵もないストイックな怪獣映画、
唯一息抜きは石原さとみのヘンテコ英会話。でもこれも昔の怪獣映画にあったやりとりである。
このヒットは嬉しいが、すこし複雑な気分だ。
昔から、特撮やアニメは子供の観るものとして、バカにされる傾向があり、アニメは、宮崎駿の作品などで一般に受け入れられ、一方、特撮はCGの台頭により斜陽の産業となった。
私が昔の特撮の中で好きな作品は、演者が、これが子供向けだからといって手を抜かず、真剣に演技をしているものだ。たとえば、怪奇大作戦の岸田森や、帰ってきたウルトラマンの岸田森とか、とにかく岸田森である。シン・ゴジラにも岸田森が演じた牧四郎をおもわせる牧五郎というキャラクターが。
一方、ダメなのはマイティジャックの二谷英明。これは特撮をあきらかに下にみている演技で、バカにしている。一人でもこんな奴がいると興ざめなのだ。
脚本とか監督とか大切だが、今回のシン・ゴジラは俳優の中に、特撮だから、怪獣映画だからと、バカにする人が一人もおらず、皆、真剣に、真摯に映画に取り組んだことがよかった。
武田鉄矢(クソ野郎!)は一瞬たりとも出ていない。ジャニーズも出てないし、小栗旬も出てない。
一人でも多くの人に観てほしい作品である。
テレビ壊れた
家から持ってきたテレビが壊れた。わざわざ持ってきたのに、もうシャープのテレビは二度と買わない。ふだんテレビほとんど見ないけど、サッカー中継だけはみたいので、安いテレビを買うか。
いまだ大手町に通勤しているのが夢(悪夢)のよう。先週、この話を妻にしたら、妻が泣いた。
家探し3日目
家を決めた。通勤の居住のバランスを考慮し、雨の日に会社まで傘さす区間4分の物件にした。
これは昨日の物件で、駅まで10分傘さして歩いたことからだ。
通勤シミュレーションをした結果、徒歩4分電車15分徒歩15分で計40分位だった。
部屋はとてもとても狭いけど、庭には紫陽花が咲いていてとても綺麗。
狭いので、2人泊まったら部屋がギューギューですが、私のいない時は東京の宿として使ってください。窓の開くホテルです。
シングルベッド、マニフレックスのマットレスを買って、家からマニフレックスの折り畳みマットレス送り、2人分の宿泊設備は用意しよう。
この写真は部屋を外から見たところ。
ようやく決めた新居。一階だから飛び下りても死にません。 pic.twitter.com/UWFHnmtQOQ
— itochu (@itochu) 2016年6月14日