高城 剛


今日も、実家に帰ってきた。結婚してると2つ実家があるのでたいへんだ。


でも、兄弟や甥っ子姪っ子がたくさんあつまって、笑って楽しかった。



楽しい盆でした。



アンチWeb2.0で目立とうとしている自称ハイパーメディアクリエータ高城 剛氏の本を読んだ。
コムデギャルソンの古着リメイクサッカーシャツを着るのはよかったが、(トフラーの最新刊にもギャルソンのゲリラショップのことが書いてあった。)

本の内容は、語彙にばかり言及していて この人もオヤジになったなーと感じる。
多分居酒屋で愚痴りすぎたサラリーマンのようになってる。
どれも日経読めって連呼してる中小企業の中間管理職といっしょだ。


彼の言っていることは、うちの会社のおえらいさんの言うような現場主義だし、お互い歳をとったと感じる。
著作権のことや言ってることは正論だが、新書は失敗だと思う。新書っていうのは、おっさん(私のような)しか読んでません。
金に困っているのだろうか。

と思って読んでいたのだが、これは、30台後半〜40台後半の新幹線出張世代に向けた本だった。


とにかくアニメ批判があちこちに書かれているのは、本人のアニメに対する嫉妬かもしれないが、入力を増やして、出力を増やすというのはなるほどなと感じた。
また、地域ブランディングのあたりは、同じような仕事をしていて、参考になったが、沖縄や北海道のように観光資源に恵まれているところと違い、ほんとうになんにもないところの地域づくりをどうやるか。


20分くらいで全部読めた。






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