社報原稿 ファイナル

誤解されるかもしれませんが、現在会社が取り組んでいる様々なことは、会社の悪いところ探しばかりをしているように感じます。
ある段階まできたら、それが単なる弱点なのか、会社存続にかかわる致命的なものなのか、その見極めが必要ではないでしょうか。会社存続に関わる問題は一刻も早く改善すべきです。しかし、悪いところ探しを延々続けていてはきりがないです。会社をはじめとするどんな組織でも、悪いところはあります。無菌室のようなチームはありません。

そこで、これからは別の視点から、会社のよいところを育んでいく方向にしてはどうでしょうか。
わが社のよいところを提言します。

1.自由がある
自由があると思います。


2.まじめである
私はこの会社しか経験していないので気づかなかったのですが、数年前、デパートで地方物産フェアをコーディネートしたり新規事業開拓を経験された人とチームを組んで仕事をしたことがあり、その人がこうおっしゃってました「この会社はまじめな人ばかりで驚いた。」
まじめなこと。真摯であること。一番大切なことです。


3.人の悪口いいたい意見がとびかっている
嫌いなもの同士があいつは嫌いだとガンガン言い合ってます。普通の会社ではお互い慇懃無礼な態度で振る舞うでしょう。陰口たたいて、表向きは笑顔で対応するほうが気持ち悪いです。言いたい事がいえる風通しのよい会社です。
ただし、感情にまかせての、言い過ぎには気をつけましょう。口から出た言葉や送ったメールは戻せません。
ちなみに私は悪口は無視します。


4.いろんな才能を持った人がいる
歌手、アスリート、アナウンサー、登山家など知る人ぞ知るという才能を持っている人がいます。爪を隠しています。隠れた才能を発揮できる場があるはずです。


5.仕事好きな人が多い
仕事が好きな人が多いです。誰かに言われたから嫌々やるのではなく、自分で考え、なにかをやる。言われたことだけをやるのではなく、ニーズや課題に応える提案や成果を出すことに働きがいを感じている人が活躍されています。
ただ、その情熱と現実のギャップに若い人たちがついていっていないように感じます。世代間の溝を埋めることができれば強い会社になるのではないでしょうか。
ではどうすれば埋めることができるか。我々の世代が,若手に対しある程度自由や柔軟性を与えるだけの器量を持つべきだと考えます。


余韻が必要だ///

以上