私の提言 V2

私は就職氷河期に就職活動をしたロストジェネレーションと呼ばれる世代に属します。そこで以前から考えていたバブル世代と以降の世代との温度差や非正規社員の問題などについて書いてみたのですが、気負いすぎ、かなりダークな文章になってしまったので、ボツにしました。


暗い話題ばかりなので、明るい話をします。緩めの情報化社会の話です。いまや情報技術の発展により、とても便利な世の中です。職場環境にも変化があります。

私が所属する部署では、電話がかかってこない深夜や休日には人それぞれの携帯音楽プレーヤーで音楽を聴きながら、仕事している人が多いです。かたい人からみると集中していないように見えるかもしれませんが、好きな音楽を聴きながら仕事をするのはなかなか快適です。いい職場だなあと思います。しかし、電話がかかってくる日中は仕事していないように見えるので音楽を聴くのはやめたほうがいいです。休日出勤に私服が許されるようなものです。


パソコンと連動する携帯音楽プレーヤーはここ数年で爆発的に普及しました。Apple社の作ったipod本体は凄い発明ですが、パソコンからipod本体に音楽を転送するiTunesというソフトウェアがとても使いやすく、しかも無料であったこと、そしてスティーブ・ジョブズがレコード会社に乗り込んで、itunesで音楽をダウンロード販売するサービスを実現させたことにより普及しました。そのサービスがiTunesミュージックストア(以下ITMS)です。


一時期、日本のレコード会社はコピー防止のためパソコンで再生できない仕組みの音楽CDを販売していましたが、利用者を無視した醜い対応のため廃れました。現在も日本のレコード会社の多くはITMSに対応していません。
一部の音楽家はすでにレコード会社を介さずダウンロード販売をしていますが、いずれはレコード会社はなくなり、ITMSのような窓口に、音楽家が直接アップロードできるような仕組みになるのではないでしょうか。


この原稿はブログでなんどか書き直してみました。ボツの原稿も残してます。
5年前だとパソコンにマイクロソフトのソフトが入ってないと使い物にならないという感じでしたが、いまやネットにつながるものがあれば、それがパソコンがなくてもどこでもいろんなことができます。



これまで情報システムというと富士通IBMや日立

いわゆる大手システムベンダーがわけのわからい言葉で経営者を騙し、じゃなくていいくるめ ではなくて 
うまく説明し(プレゼン能力)でなんでこんなにするのだろう?っちゅうぐらいの金額のもの(彼らにいわせるとソリューション)を買わせてきたように私は思うのですが、





これからは家電や道路、公民館や病院、老人福祉など、いろんな人がほんとうにつかえるサービスが普及していってほしい。我が社もそのような仕事に関わっていけるのではないでしょうか。


情報システムに限らず、社会インフラを整備する役割としてわれわれも、これまでなかったもの、なくてもいいかもしれないけど、あると生活が豊かになるものを造っていくことができればと思います。