社報最終版

今日は仕事をさっさと終わらせて、サッカー観戦にいった。
三浦カズを楽しみにしていたのだけど、残念ながらベンチ入りすらしてなかった。

しかし試合は最高だった。ナイターもいいね。

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最終版(あした清書すること)



私は自己顕示欲の強い人が苦手なため、私自身そうならないよう日々心がけています。

このような場所で自分の経験を書くと なんだか、
俺すごいでしょ俺がんばってるでしょ俺たいへんなんだよ
のような俺俺アピールになってしまうかと懸念しているのですが、長年仕事をやってきて感動した経験なので、紹介します。

私自身はこれまで脚光を浴びるような仕事はしていませんし、かといって地道に頑張ってきたわけでもないです。

今後も毎年麦わら帽子をかぶって安全帯をしめて山奥に設置してある監視カメラ周辺の草刈りや蟻退治のようなとても情報処理技術とはほど遠い現場仕事を続けていきたいと思っています。



繰り返しますが、
決して俺俺アピではありません。事実たいしたことはしていないです。ただ、こんな私でも感動するような瞬間があったということをいま腐っている人の少しでも励みになればと思い紹介します。キラキラしている自己顕示欲の強い人は負け犬の遠吠えとでも思ってください。ちゅうか読むな。





昨年度の業務のなかでこんなことがありました。

あるWebサイトに障害が発生しました。
そのサイトはリアルタイム情報を提供するもので、発注者に苦情が殺到しました。
担当の方はサイトを構築した業者に問い合せたのですが、そのサイトで情報を提供しているシステムは何年も改良を重ねており、その都度異なる業者が対応していたため、責任のなすりありになり、障害の方法がわかりませんでした。


そこで私に問い合わせがありました。担当の方も、節度をわきまえており、業務の範疇でないことを前提になにかヒントがあれば教えてくださいとの相談でした。最初のうちは、想定される原因をおしらせする程度でした。


後から聞いたところ、担当の方は原因究明のため、徹夜をされたそうです。最初にいってくれれば、もう少し真剣に対応していたのにと思ったのですが、



いままで仕事をしてきましたが、仕事をし、その結果で歓声があがったのは、初めてでした。あいのてではなく、心からやった!と思える瞬間があったことは長年草刈りに励んできたかいがあるというものです。


情報システムというと/////



ですが、これまでやってきたのは、映画「魔女の宅急便」で主人公キキが「かぼちゃとニシンのパイ」を雨の中届けたきたような感じでした。
一生懸命おばあさんと主人公が釜戸でパイを焼いたのだけど、届け先の孫の女の子が「私これ嫌いなのよね」という話です。
その後、キキは飛べなくなってしまいますが、私自身、がんばって草刈ってるけど誰もみてくれないよなとか卑屈になっていたような気がします。


というわけで、これからも草刈っていきます!